「姿勢を改善したいけれど、整体とピラティスは何が違うの?」
「整体とピラティス、結局どちらを選べばいいの?」
このような疑問をお持ちの方は少なくありません。実際、どちらも姿勢改善に役立つ方法ですが、ピラティスと整体では、それぞれの役割は大きく異なります。
結論からお伝えすると、整体は身体を整えることが得意であり、ピラティスは正しい身体の使い方を身につけることが得意です。
イメージとしては、整体は「マイナスの状態からゼロに戻すこと」が得意であり、ピラティスは「ゼロからプラスへ導き、その状態を維持すること」が得意だと私は考えています。
この違いを理解すると、「整体とピラティスのどちらが優れているか」ではなく、目的や身体の状態に応じて使い分けたり、組み合わせたりすることが大切だと分かるはずです。
今回は、柔道整復師(国家資格)の資格を持ち、整体師・ピラティスインストラクターとして活動している私が、整体とピラティスの違いや、それぞれの役割について分かりやすく解説します。
整体とピラティスの違い|それぞれの役割について
整体は「身体を整える」ことが得意
整体は、硬くなった筋肉や関節を緩めたり、痛みや不調を和らげたりなど「身体を整える」ことを得意としています。
- 身体が硬くて動かしづらい
- 痛みがひどくて、出来るだけ早く解消したい
- 長年続いている身体の硬さを改善したい
- 一時的でも良いから、楽になりたい
このような方に対して、身体を整え、本来の動きやすい状態へ導くことは、整体の大きな得意分野です。
私の考えでは、整体は「マイナスの状態からゼロに戻す」ということに対しては、ピラティスよりも優れているケースが多いと感じています。
一方で、「正しい身体の使い方を身につけること」については、整体だけでは十分にアプローチしにくい部分があります。
理由はとてもシンプルです。
「身体の使い方」が変わらなければ、どれだけ整体で身体を整えたとしても、普段の生活の中で少しずつ元の状態へと戻っていってしまうからです。
「整体に通っても、すぐに身体が戻ってしまう」と感じる方が多いのは、このためです。
ピラティスは「正しい身体の使い方を身につける」ことが得意
一方、ピラティスは、「正しい身体の使い方を身につけること」を得意としています。
「ゼロの状態からプラスへ導き、その良い状態を維持すること」は、整体よりもピラティスの方が優れていると、私は考えています。
何故かというと、ピラティスは正しい身体の使い方を学習することに優れてエクササイズだからです。
- 姿勢を支えるインナーマッスルを適切に使える
- 効率の良い身体の動かし方を覚える
- 良い姿勢を無意識でも保ちやすくする
- 呼吸を整えることで、自然とリラックスできる
よく「筋力をつければ姿勢は改善する」と考えられることがありますが、実際にはそれだけでは十分ではありません。
何故なら、私たちの姿勢というのは、筋肉だけで決まるものではなく、脳が筋肉へ送る運動の指令によってコントロールされているからです。
そのため、ピラティスでは正しい身体の使い方を繰り返し練習し、少しずつ無意識でも良い姿勢を保てる状態を目指していきます。
一方で、身体が極端に硬かったり、強い痛みがあったりする場合では、ピラティスのエクササイズ自体がうまくできないようなケースもあります。
「ピラティスを続けても、変化を感じにくい」という方は、まずは整体で筋肉や身体を整えてみるのも一つの手かもしれません。
姿勢改善は「整体とピラティスの併用」がおすすめ
これまで、整体とピラティスの違いとそれぞれのメリット・デメリットについてお話ししてきました。
ここで結論ですが、姿勢改善を目指すのであれば、整体とピラティスを上手く組み合わせることがおすすめです。
- 整体で「身体を整える」
- ピラティスで「正しい使い方を身につける」
整体で身体を動かしやすい状態に整えた後に、ピラティスで正しい身体の使い方を繰り返し練習することで、姿勢が定着しやすくなります。
逆に、身体が硬い状態のままピラティスを行っても、本来使いたい筋肉がうまく使えず、姿勢の定着がイマイチになってしまうことも…。
そのため、身体の状態によっては、先に整体を行う方が効率的なケースもあることを覚えておきましょう。
FORMYの姿勢改善の考え方
FORMYでは、
「整体で整え、ピラティスで戻りにくい身体をつくる」
という考え方を大切にしています。
整体だけでは、身体の使い方が変わらなければ姿勢は元に戻ってしまいます。
一方で、身体が動かしにくい状態では、ピラティスの効果を十分に発揮できないこともあります。
そのため、お一人おひとりのお身体の状態を評価し、「整体から始めるべきか?」「ピラティスから始めるべきか?」を判断しながら、その方に合った最適なプログラムをご提案しています。
まとめ
整体とピラティスは、どちらか一方が優れているわけではありません。
- 整体:身体を整えることが得意
- ピラティス:正しい身体の使い方を身につけることが得意
それぞれ役割が異なるからこそ、整体とピラティスを組み合わせることで姿勢改善につながりやすくなります。
FORMYでは、整体×ピラティスも用いることで、その場しのぎではなく、戻りにくい身体づくりを目指すことができます!
板橋区成増で、猫背や巻き肩、反り腰などの姿勢改善を目指したい方は、ぜひFORMYへご相談ください。

