「正しい姿勢を意識してください」
親や学校の先生に、一度は言われたことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、意識しても数分後には元の姿勢に戻ってしまう…。そんな経験はありませんか?
実は、これは意志が弱いからではありません!
今回は、「正しい姿勢を意識しても続かない理由」と、FORMYが考える本当の姿勢改善について解説します。
正しい姿勢を意識しても続かない理由
身体は「慣れ親しんできた使い方」を無意識に選んでしまう
この記事を読んでいるあなたも、過去に一度は「姿勢をピシッとしなさい」「きちんと胸を張りなさい」などと、姿勢の悪さを指摘されたことがあるのではないでしょうか?
私も小さい頃、よく母に「コラ!背筋ピンとしなさい」と怒られたものです。その度に、胸を張って背筋を伸ばしたものですが、ちょっとするとまた姿勢がだらーんと崩れていってしまう…。この繰り返しでした。
では一体、なぜ意識的に姿勢を整えても、すぐに元の状態に戻ってしまうのでしょうか?
それは、私たちの身体が「これまで慣れ親しんできた身体の使い方」を無意識に選んでしまうからです。
一言でいうと、「猫背の身体は猫背の使い方を覚えている」ということです。
「身体の癖」を修正するのは難しい
長年続けてきた「身体の癖」というものは、一時的に意識したところで修正されることは、そうそうありません。
猫背の方は猫背の使い方を、反り腰の方は反り腰の使い方を、身体が無意識のうちに選択しています。
そのため、一時的に姿勢を正しても、身体は慣れた使い方へ戻ろうとします。
つまり、意志が弱いから姿勢が崩れるのではなく、「今までの身体の使い方」が習慣として身についていることが大きな理由なのです。
正しい姿勢を保つために本当に必要なこと
姿勢ではなく「身体の使い方」を変える
では、正しい姿勢を保つためには、一体何が必要なのでしょうか?
FORMYでは、「姿勢そのものを意識し続けること」ではなく、「身体の使い方を変えること」が大切だと考えています。
よく「胸を張って、背筋をビシッと伸ばしなさい」と親や学校の先生に言われることがありますが、無理やり姿勢を正したところで、次第に疲れてきて「慣れ親しんできた元の姿勢」に戻ってしまいます。
一方で、立ち方や座り方、歩き方、呼吸の仕方など、日常生活での身体の使い方が変わってくると、無理に姿勢を意識しなくても、自然と身体を支えやすくなります。
古武道では「骨で立つ」という表現が使われることがあります。また、ピラティスでは「エロンゲーション」と呼ばれる、背骨を上方向へ自然に引き伸ばすような意識を大切にします。
どちらも共通しているのは、「力で姿勢を保つ」のではなく、「身体を効率よく支える使い方を身につける」という考え方です。
つまり、姿勢は「意識して作るもの」ではなく、「正しい身体の使い方を身につけた結果」として現れるものなのです。
最終的な目標は「無意識で良い姿勢」
自転車を思い浮かべてみてください。
最初はバランスを取ることを意識しますが、一度身につけば何も考えなくてもスイスイと乗れるようになりますよね。
これは、姿勢もまったく同じです。
最初は「正しい姿勢」をとることさえ難しいのですが、姿勢を意識しながら動いていくことで、身体が「これが正しい姿勢で動くってコトなんだ!」と学習していってくれます。
すると、無意識の姿勢も、自然と正しい状態へと修正されていきます。
FORMYでは、「正しい姿勢を作ること」をゴールにはしていません。正しい身体の使い方を身につけ、その結果として無意識でも自然と良い姿勢を保てる状態を目指していきます。
FORMYでは、このように姿勢改善していきます!
FORMYでは、お一人おひとりのお身体の状態を評価し、
- 姿勢が崩れる原因
- 身体の使い方の癖
- 可動域や柔軟性
- 筋力や安定性(バランスなど)
などを確認したうえで、一人ひとりに合わせた最適なプログラムをご提案していきます。
すべての方が最初からピラティスが最適であるとは限りません。
例えば、関節の可動域や柔軟性が低く、「思うように身体を動かせない」という方の場合は、まず整体で身体を整え、動きやすい状態をつくります。
そのうえでピラティスを行い、正しい身体の使い方を繰り返し学習していきます。
このように、「身体を整えること」と「身体の使い方を身につけること」の両方を大切にしていることが、FORMYの姿勢改善の特徴です。
まとめ
正しい姿勢は、意識だけで一生保ち続けられるものではありません。
大切なのは、正しい姿勢を「作ること」ではなく、正しい身体の使い方を身につけることです。
その結果として、無意識でも自然と良い姿勢を保てる身体へ近づいていきます。
板橋区(成増・地下鉄成増・下赤塚周辺)で姿勢改善を目指したい方は、ぜひFORMYへご相談ください。

